2つの言語で聞く、聖書のおはなし
1文ずつ、まず母語で、次に学習中の言語で聞けます。家族でみことばに親しむのにも、知っている物語で新しい言語を学ぶのにもぴったりです。
どのおはなしも聖書の一節をもとにしており、聖書箇所を表示しているので、お手持ちの聖書と一緒に読めます。
2つの言語でお話を聞いてみよう
聖書の順に並べた、すべての聖書のお話
神が造った世界とエデンの園
はじめに神が語ると、光、空、海、星、生き物、そして人が、一日ずつ形になっていきます。やがて神は土から人を造り、川が流れ実のなる木が育つエデンの園を用意し、食べてはいけない一本の木について告げます。聖書の最初の場面を静かにたどる物語です。
最初の間違った選択
園の中で、ずる賢い蛇が女に、神が特別に定めた一本の木について問いかけます。女と夫はひとつの選択をし、風の吹くころに園を歩まれる神の声を聞いて、木の間に身を隠します。創世記3章をやさしく語るおやすみ前のお話です。
カインとアベル
カインとアベルは、エバのふたりの息子の物語です。羊を飼うアベルと土を耕すカインは、それぞれ主にささげ物を持っていきますが、心にとめられたのは一方だけでした。怒って顔を伏せたカインに、神は罪が戸口で待ち伏せていると語りかけます。
ノアが箱舟を造る
ノアが箱舟を造るは、神さまが正しい人ノアに大きな木の箱舟を造るよう告げ、家族と動物たちを二匹ずつ集めさせるお話です。箱舟の大きさや積み込みの様子、雨が降りはじめた日々を、静かな語りで届けます。
虹の約束
虹の約束では、水が引きはじめ、ノアはからすを、つぎに鳩を放って地がかわいたかどうかを確かめます。家族みんなで聞けるおだやかな語りで、雲にあらわれるしるしと、すべての生き物への神さまの約束へと続きます。
バベルの塔
むかしむかし、地上の人々はみな同じ言葉を話していました。シンアルの平野に住みついた人々はれんがを焼き、天まで届く塔とまちを建てて、自分たちの名を上げようとします。そのとき主が、そのまちと塔を見るために降りてこられました。家族みんなで聞く「バベルの塔」のお話です。
神がアブラムを呼ぶ
神がアブラムを呼ぶ。七十五歳のアブラムは、一つの約束を信じて故郷を離れ、まだ見ぬ土地へと旅立ちます。妻サライと甥のロトとともにカナンへ向かい、道すがら祭壇を築きました。やがて星でいっぱいの空の下、神は再び語りかけます。
アブラムがロトを救う
攻めてきた王たちに、おいのロトが連れ去られてしまいました。アブラムは自分の家で育った318人を集め、夜の道を進んでロトを取り返しに向かいます。帰り道、二人の王が出迎えます。一人はパンとぶどう酒と祝福を、もう一人はある申し出を携えて。
イサク:約束と新しい家族
三人の客がアブラハムの天幕を訪れ、サラが思わず笑ってしまう知らせを告げます。年老いた二人に息子が生まれるという約束です。やがて忠実なしもべがイサクの妻を探して遠くへ旅立ち、井戸のそばでしるしを祈り求めます。家族みんなで聴ける創世記の物語。
ヤコブとエサウ
双子の兄弟ヤコブとエサウは、まったくちがう育ち方をします。ひとりは野を駆ける狩人、もうひとりは天幕で静かに暮らす人。赤いスープ一杯と、年老いた父の祝福をめぐって、ふたりの間に争いが生まれます。創世記の物語を、やさしく語り直しました。
イサクが井戸を掘る
イサクの収穫が百倍にも実ると、近くに住むペリシテの人々はねたんで、父アブラハムが掘った井戸を土でふさいでしまいます。イサクは何度も井戸を掘り直しますが、そのたびに水をめぐる争いが起こります。創世記から、静かに場所をゆずる物語をお届けします。